壁代とは?神道の葬儀・法要の用語解説

葬儀について知りたい
壁代ってどのようなものですか?

葬儀と法要の研究家
壁代というのは、神道において、神聖な空間であることを示すためにつける白地の布のことです。

葬儀について知りたい
神社などでよく見かけますね。

葬儀と法要の研究家
そうです。また神式の葬儀の場合は、祭壇の横や後ろの壁面に壁代を張ることもあります。
壁代とは。
壁代とは、神道において神聖な場所であることを示すために使われる白い布のことです。神社では、敷地の周りを囲うように設置します。また、神式の葬儀では、祭壇の横や後ろの壁面に壁代を張ります。朽木幕(鯨幕)という白い布を張る場合もあります。
壁代の役割と意味

壁代とは、神道の葬儀や法要の際に、祭壇の前に設置される、白い布で覆われた小さな机のことです。壁代の上には、故人の遺骨や遺影、位牌が安置されます。壁代は、故人の霊魂が滞在する場所とされています。
壁代は、神道の葬儀や法要において重要な役割を果たしています。壁代は、故人の霊魂が滞在する場所であり、故人の霊魂を祀るための場所でもあるのです。また、壁代は、故人の霊魂と遺族をつなぐ役割を果たしています。遺族は、壁代の前に座って故人の霊魂に語りかけたり、故人の冥福を祈ったりします。
壁代の起源と由来

壁代とは、神道の葬儀・法要の際に、喪主が神職に支払うお金のことで、お布施の一種です。神職が葬儀・法要を執り行ったことに対する謝礼金であり、神職の生活を支えるための大切な収入源でもあります。
壁代の起源や由来は諸説ありますが、もっとも有力な説は平安時代に貴族の間で始まったというものです。平安時代の貴族たちは、葬儀や法要を執り行う際に、神職に謝礼としてお金や品物を贈っていました。この習慣が次第に神職の間で広まり、現在では全国の神社で一般的に行われるようになりました。
壁代の種類と素材

壁代の種類と素材
壁代には、大きく分けて木製の壁代と紙製の壁代があります。木製の壁代は、ヒノキや杉などの木材で作られており、強度があり長持ちします。紙製の壁代は、和紙やケント紙などで作られており、安価で持ち運びがしやすいのが特徴です。また、壁代の素材は、地域や宗派によって異なる場合があります。例えば、関東地方では木製の壁代が主流ですが、関西地方では紙製の壁代が主流です。また、浄土真宗では白木の壁代が使用され、日蓮宗では黒塗りの壁代が使用されます。
壁代の設置場所と方法

壁代とは、葬儀や法要の際に、神棚や仏壇に供える榊や花などを立てるため、壁に設置された台のことです。神道では、壁代は神道の葬儀・法要に欠かせないもので、故人の魂を仏壇や神棚に祀るため、壁代に榊や花を供えて供養します。
壁代の設置場所は、神棚や仏壇の近くの壁面が一般的です。神棚のある部屋に壁代を設置するのが理想ですが、スペースがない場合は、仏壇のある部屋に設置することも可能です。壁代の高さは、神棚や仏壇に合わせて調節するのが良いでしょう。
壁代の設置方法は、壁に直接取り付けるタイプと、壁に立てかけるタイプの2種類があります。直接取り付けるタイプの壁代は、ネジや釘で壁に固定します。壁に立てかけるタイプの壁代は、そのまま壁に立てかけるだけで設置できます。
壁代をきれいに保つためにも、定期的に掃除をするように心がけましょう。壁代に榊や花を供える際には、必ず水を取り換えるようにしましょう。また、壁代の周りの壁面も、常に清潔に保つようにしましょう。
壁代に関するマナーと注意点

壁代とは、神道の葬儀・法要の際に、親戚や知人からいただいたお香典に対するお返しのことをいいます。一般的にお香典をいただくのは、受付で芳名帳に記帳を済ませた人たちですが、僧侶・神官、世話役など、何らかの事情でお香典を受け取れない人もいます。
壁代は、そのような方々に限ってお香典を受け取り、お返しを渡すというものです。お香典のお返しの品物は、ハンカチ、タオル、石鹸など、日用品が一般的です。
壁代を渡すタイミングは、法要当日ではなく、法要後にお送りするのが慣例です。また、お香典をいただいた方には、個別にお礼状を添えてお返しを送るとより丁寧でしょう。
壁代を渡す際には、事前に相手方へ連絡し、お礼状を添えてお渡しすることが望ましいです。また、お返しは香典の相場を参考にします。お香典の金額によって、お返し品の金額が変わってくるからです。
なお、壁代は必ずしも必要ではありません。お香典は、あくまで故人に対するお悔やみの気持ちの表れであり、お返しをすることは義務ではありません。しかし、お香典をいただいた方への感謝の気持ちを伝えるためにも、壁代を渡すことをおすすめします。
