知っておきたい葬儀や法要に欠かせない水引の扱いと意味

葬儀について知りたい
水引とは何のことですか?

葬儀と法要の研究家
水引とは、葬儀や法要の時に不祝儀袋につける飾りのことです。白い紙を折りたたんで、結び目をつけたものです。

葬儀について知りたい
水引にはどんな種類があるのですか?

葬儀と法要の研究家
水引には、結び切りとあわじ結びの2種類があります。結び切りは、一度結ぶとほどけない結び方です。あわじ結びは、一度結ぶとほどけて、また結ぶことができる結び方です。
水引とは。
水引とは、葬儀の際に使用される、不祝儀袋につけられる飾りのことである。一般的な結び切りやあわじ結びの結び目で、白と黒、銀と黒、青と白の組み合わせが多い。地域によっては、白と黄色の組み合わせの水引が使用される場合もある。結び方の意味は、いずれも「同じことを繰り返さないように」というものだ。
結び方の意味と由来

結び方の意味と由来
水引の結び方は、大きく分けて「結び切り」と「蝶結び」の2種類があります。
-結び切り-
結び切りは、一度結ぶとほどけない結び方で、一般的に慶事用に使われます。結婚式の引き出物や内祝いの品物、お年賀などによく使われています。
結び切りは、その名の通り「固く結ばれてほどけない」ことから、「縁を切らないように」という意味があります。そのため、結婚式の引き出物や内祝いの品物に用いられることが多くなっています。
-蝶結び-
蝶結びは、簡単にほどくことができる結び方で、一般的に弔事用に使われます。葬儀やお通夜の際に持参する香典の包みや、法事法要の際の供物に用いられます。
蝶結びは、その名の通り「蝶々のように結ぶ」ことから、「故人の魂が蝶となって天に昇る」という意味があります。また、簡単にほどくことができることから、「故人とのお別れは一時的なものであり、また会える」という意味もあります。
慶事用と弔事用で水引の結び方が異なるのは、慶事では「縁を切らないように」という意味を込め、弔事では「故人とのお別れは一時的なものであり、また会える」という意味を込めているからです。
お悔やみの気持ちを表す色の組み合わせ

お悔やみの気持ちを表す色の組み合わせ
葬儀や法要の水引の色の組み合わせは、何を表すのかご存知でしょうか。黒と白で構成される水引は、故人への哀悼と弔意を表現するとともに、故人の冥福を祈る意味があります。黒は喪に服している状態を表し、白は清浄と再生を表しています。また、水引には黄色の部分もあり、これは故人が成仏し、浄土へ旅立ったことを意味しています。
この三つの色は、葬儀や法要において最も基本的な色の組み合わせですが、宗教や宗派によって異なる色の組み合わせもあります。例えば、仏教では紫や青、黄色の水引が使われることが多く、神道では赤や緑、白の水引が使われることが多いです。また、キリスト教では黒と白の水引が使われることが一般的です。
水引の色は、故人との関係や弔意の程度によって使い分けるのがマナーです。例えば、親族や親しかった人の葬儀や法要では、黒と白のシンプルな水引を用いるのが一般的です。また、友人や知人の葬儀や法要では、黒と白に加えて黄色の水引を用いることもあります。
地域ごとの水引の違い

地域によって水引の使い方は異なるため、注意が必要です。たとえば、関西地方では、不幸事の際に使用する水引は、白と黒の組み合わせが一般的です。一方、関東地方では、不幸事の際に使用する水引は、白と銀の組み合わせが一般的です。また、九州地方では、不幸事の際に使用する水引は、白と黄色の組み合わせが一般的です。
水引の色の意味も地域によって異なります。たとえば、関東地方では、白は「清浄」「悲哀」、黒は「死」「冥福」、銀は「清浄」「長寿」を意味します。一方、関西地方では、白は「清浄」「無垢」、黒は「死」「冥福」、赤は「魔除け」「厄除け」を意味します。また、九州地方では、白は「清浄」「無垢」、黄色は「太陽」「繁栄」を意味します。
このように、水引の使い方は地域によって異なります。そのため、葬儀や法要に参列する際には、その地域の慣習に合わせた水引を使用することが大切です。
不祝儀袋への水引の付け方

不祝儀袋への水引の付け方は、故人との関係や、香典の金額によって異なります。一般的には、親族や親しい友人であれば、黒白の水引をかけて、香典を包みます。親族以外であれば、白黒の水引をかけ、香典を包みます。
黒白の水引きは、喪を表す色である黒と、死を悼む気持ちを表す色である白を合わせたものです。白黒の水引は、喪を表す色である白と、死を悼む気持ちを表す色である黒を合わせたものです。
水引の結び方は、蝶結びと結びきりの2種類があります。蝶結びは、何度でも結び直すことができるため、不祝儀では使用しません。結びきりは、一度結んだら解くことができないため、不祝儀に使用します。
香典の金額は、故人との関係や、香典の相場によって異なります。一般的には、親族や親しい友人であれば、1万円以上を包みます。親族以外であれば、5千円から1万円を包みます。
不祝儀袋に香典を包む際は、以下のような点に注意しましょう。
・水引は、不祝儀袋の表にかけます。
・水引の結び目は、不祝儀袋の中央に来るようにします。
・香典は、不祝儀袋の右側に折って入れます。
・不祝儀袋の表には、故人の名前と香典の金額を書きます。
水引のお返しについて

水引の正しい結び方
水引には、さまざまな種類がありますが、一般的に「結び切り」と「蝶結び」の2種類が使用されます。「結び切り」は、一度結ぶと解くことができないため、二度と繰り返してはいけない「縁を切る」ことを意味します。そのため、お悔やみやご不幸のお返しとして使用されます。「蝶結び」は、何度でも結び直すことができるため、縁を大切にしていきたいことを意味します。そのため、慶事のお返しとして使用されます。
水引の包み方
水引の包み方は、慶事と弔事で異なります。慶事では、水引を上にして包みます。これは、水引が上にあることで、喜びが上を向いていることを意味しています。弔事では、水引を下にして包みます。これは、水引が下にあることで、悲しみが下を向いていることを意味しています。
水引の表書き
水引の表書きは、慶事と弔事で異なります。慶事では、水引の上に「寿」や「御祝」などの文字を書きます。弔事では、水引の下に「御霊前」や「御仏前」などの文字を書きます。
水引のお返し
お悔やみやご不幸のお返しとして水引を贈る場合、忌明け後1周忌の間に贈ることが一般的です。お返しに適しているのは、「結び切り」の水引で、品物は「線香」「線香立て」「数珠」などが良いでしょう。慶事のお返しとして水引を贈る場合、1週間から1か月以内に贈ることが一般的です。お返しに適しているのは、「蝶結び」の水引で、品物は「菓子折り」「御祝儀袋」「花」などが良いでしょう。
