葬儀・法要の基礎知識:洒水忌(三七日)とは?

葬儀について知りたい
先生、葬儀や法要の用語である「洒水忌(三七日)」について教えていただけますか?

葬儀と法要の研究家
洒水忌は、故人の死後37日目に行われる法要です。この法要は、故人の霊を供養し、冥福を祈るために営まれます。

葬儀について知りたい
なぜ37日目に行われるのでしょうか?

葬儀と法要の研究家
37という数字は、仏教において重要な意味を持つ数字であるためです。37日間は、故人の霊が迷わずに成仏できるまでの期間であると考えられているのです。
洒水忌とは。
洒水忌とは、亡くなってから三七日の法要のことです。
洒水忌とは?

洒水忌とは、忌明け後の最初の法要のことです。通常は一周忌の49日前、つまり死亡後49日目に行われます。喪主や近親者が菩提寺や墓所で法要を行って僧侶に読経してもらい、遺族や親族が集まって故人を偲びます。
法要の後には精進落としとして会食を行うこともあります。洒水忌は、死者の魂が成仏して仏になる記念すべき日であると同時に、喪主や遺族が故人を偲び、遺族同士が親睦を深める大切な機会です。
洒水忌の意味と由来

洒水忌は、故人が亡くなってから37日目に行われる法要です。49日の法要の前に行われるため「小四十九日」とも呼ばれます。37という数字には特別な意味はなく、死後37日めに死者が冥途の河を渡ると言われていることに由来しています。中国では一般的に35日、北海道では40日間も説かれますが、この37日目は日本全国共通と言っていいでしょう。また、水で死者の霊を供養する「水向け」が同時期に行われることから、「洒水忌」という名前が付けられました。
葬儀に参列できなかった人や、遠く離れていて葬儀に参加できなかった人が、故人を偲んで参列する機会でもあります。お酒は供えてはいけないように、洒水忌の法要料理にも決まりがあります。
洒水忌の時期と場所

洒水忌の時期は、故人が亡くなってから37日目に営まれます。地域によっては、四十九日法要まで37日忌は行わないところもありますが、四十九日法要を執り行う地域では、葬儀・法要の重要な節目として洒水忌が行われます。
洒水忌の場所は、自宅または寺院で行われるのが一般的です。自宅で行う場合は、仏壇を設け、忌明けまで位牌を安置します。寺院で行う場合は、住職に法要を依頼します。
洒水忌の儀式の流れ

洒水忌の儀式の流れ
洒水忌は、故人の冥福を祈り、遺族が故人とのお別れをする重要な儀式です。洒水忌の儀式は、一般的に以下の手順で行われます。
1. お寺で法要を営む
洒水忌の儀式は、まずお寺で法要を営むことから始まります。法要では、住職がお経をあげ、参列者が故人の冥福を祈ります。
2. 参列者が焼香する
法要の後は、参列者が焼香をします。焼香は、故人への供養と冥福を祈ることを意味します。
3. 洒水を行う
焼香の後、参列者は洒水を行います。洒水は、故人の遺骨に水をかけることで、故人の穢れを清め、冥福を祈ることを意味します。
4. 遺族が挨拶する
洒水の後、遺族が挨拶を行います。挨拶では、故人との思い出や感謝の言葉を述べます。
5. 参列者が会食する
挨拶の後、参列者は会食を行います。会食では、故人の冥福を祈りながら、故人と過ごした思い出を語り合います。
洒水忌のマナーと注意点

洒水忌のマナーと注意点
洒水忌は、故人の死後35日目に行われる法要です。地域によって「三五忌」「三十五ヶ日」などと呼ばれることもあります。故人の冥福を祈り、故人と遺族の悲しみを癒すことが目的です。洒水忌には、参列者一同で故人の遺骨を清める「洒水」の儀式が行われます。洒水は、故人の霊を清め、極楽浄土へ導くという意味があります。
洒水忌のマナーとして、参列者は喪服を着用します。喪服は、黒無地に白のワイシャツやブラウスを組み合わせた正装が基本です。また、数珠を持参して参加します。
洒水忌の注意点として、参列者は故人の冥福を祈ることを心がけます。騒いだり、私語を交わしたりしないように注意しましょう。また、洒水忌の儀式中は、故人の遺骨を清めるために、みんなで一斉に水をかけます。水は、故人の遺骨に直接かけないように注意しましょう。
