葬儀や法要の知っておきたい用語『お水取り』

葬儀や法要の知っておきたい用語『お水取り』

葬儀について知りたい

先生、『お水取り』という言葉を聞いたことがなくて、どういう意味か教えてください。

葬儀と法要の研究家

『お水取り』は、3月1日から14日の間東大寺の二月堂で行われる法会のことですよ。

葬儀について知りたい

「お水取り」って、別名があるんですか?

葬儀と法要の研究家

あります。「修二会」という別名があって、国家の安泰を記念して行われる法会なんです。

お水取りとは。

お水取りとは、3月1日から14日の間、東大寺の二月堂で行われる法会であり、正式には「修二会」と呼ばれています。国家の安泰を祈願するもので、奈良時代の天平勝宝4年(752年)に奈良の大仏開眼法要として始まったと言われています。

お水取りとは?その由来

お水取りとは?その由来

葬儀や法要の知っておきたい用語『お水取り』

お水取りとは、お盆に先祖の霊を供養するために墓に水を供えることです。 故人が生前、水が好きだったという理由で、霊に水を供えて供養するようになったとも言われています。一般的には、お盆の時期に、お墓に水を汲みに行ったり、桶に水を張って柄杓で水をかけたりして、故人の冥福を祈ります。

お水取りの由来

お水取りの由来は、古代中国の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」に由来すると言われています。 盂蘭盆会とは、旧暦7月15日に行われる、先祖の霊を供養するための仏教行事です。お水取りは、この盂蘭盆会の一部として行われるようになったと考えられています。また、お水取りは、日本古来の祖霊信仰とも関係があるとされています。 日本古来の祖霊信仰では、死者は水辺に宿ると考えられており、お水取りは、死者を水辺に送るための儀式だったと考えられています。

お水取りの歴史

お水取りの歴史

お水取りの歴史は古く、平安時代にはすでに行われていたとされています。当時は、仏教の密教の一派である真言宗の寺院で行われる神事であり、僧侶が山から汲んできた水を本尊に供えて祈願するものでした。時代が下って江戸時代になると、お水取りは庶民にも広く浸透し、各家庭でもお水取りを行うようになりました。また、お水取りは、火災や疫病などの災難を防ぐために行われる神事として知られるようになり、今日でもその風習が各地に残っています。

お水取りの見どころ

お水取りの見どころ

お水取りの見どころ

お水取りの最大の見どころは、鬆明(たいまつ)を手にした僧侶が、音楽を奏でながら、堂内を練り歩く「お練り」です。このお練りは、東大寺開祖である良弁僧正が、大仏を造立する際に、必要な土や水を調達するために、山の中を歩き回ったという故事に由来しています。お練りの途中で、僧侶たちは、お堂の中で法要を行ったり、大仏に水をかけたりします。

また、お水取りの期間中は、東大寺境内では、様々な法要が行われます。その中でも、最も重要な法要が、3月12日に行われる「修二会(しゅにえ)」です。修二会は、東大寺開祖である良弁僧正が、東大寺を建立した際に、大仏に水をかけ、供養したことに由来する法要です。修二会では、僧侶たちが、大仏に水をかけ、読経したり、お経を読んだりして、大仏に供養を行います。

お水取りの観光情報

お水取りの観光情報

お水取りの観光情報について

お水取りの観光情報についても、少し触れておきましょう。お水取りは、一般の観光客にも公開されていますので、この時期に奈良を訪れる際には、ぜひ一度は見ておきたい行事です。お水取りの行事で一番の見どころは、東大寺二月堂の正面に掲げられる大きな松明「お松明」です。このお松明は、高さ約10メートル、重さ約5トンもあり、その大きさは圧巻です。お松明は毎年、2月14日の夜に点火され、2月15日の朝まで燃え続けます。点火されたお松明の炎は、東大寺二月堂の舞台を照らし出し、幻想的な雰囲気を醸し出します。このお松明の炎を浴びると、災厄を祓い、無病息災の利益があるとされています。

また、お水取りの期間中は、東大寺二月堂周辺で様々なイベントや催しが開催されます。例えば、二月堂宝物殿では、お水取りに関連する貴重な文化財を展示する特別展が開催されます。また、二月堂の南側にある三月堂では、お水取り期間中に特別法要が行われます。この特別法要は誰でも参加することができ、お水取りの儀式を間近で見学することができます。

お水取りと葬儀や法要

お水取りと葬儀や法要

お水取りは、葬儀や法要において、故人の霊を供養するための儀式です。お水取りの起源は古く、仏教の経典である『大般涅槃経』に「水は万物を清める」と説かれています。このことから、故人の霊を清め、供養するために、お水取りが行われるようになりました。

お水取りは、葬儀や法要が行われる場所で行われることが多く、僧侶がお経を唱えながら、故人に水を供養します。お水取りには、故人の霊を清めるだけでなく、故人が成仏できるように祈るという意味もあります。

お水取りの方法は、宗派や地域によって異なります。浄土宗では、僧侶がお経を唱えながら、故人の霊に水を注ぐ「注水」と呼ばれる儀式が行われます。日蓮宗では、僧侶がお経を唱えながら、故人の霊に水を注ぐ「法水」と呼ばれる儀式が行われます。曹洞宗では、僧侶がお経を唱えながら、故人の霊に水を注ぐ「洗身」と呼ばれる儀式が行われます。

タイトルとURLをコピーしました