院号とは?

葬儀について知りたい
院号とは何ですか?

葬儀と法要の研究家
院号とは、葬儀や法要の用語で、御位牌の一番上の部分につけられる号のことです。

葬儀について知りたい
どういうときに院号が贈られるのですか?

葬儀と法要の研究家
院号は、一般的には、社会的貢献や進行している宗旨(お寺)に対して貢献度が高い方などに贈られます。
院号とは。
院号は、お位牌の一番上の部分につけられる称号のことです。通常、「○○院」などと表記されます。院号は、社会的貢献や所属する宗派や寺院に対して大きく貢献した方などに贈られます。院号がある場合、お墓に彫刻する際には、院号も含めて彫刻するのが一般的です。
院号の授与

院号とは?
-# 院号の授与 -#
院号の授与は、主に皇族、公家、僧侶に贈られるものです。 皇族の場合は、親王宣下と同時に院号を授与されます。公家に対しては、天皇の勅許を得て、公家の家格に応じて院号を授与されます。僧侶については、寺院の住職や高僧に、その功績を称えて院号を授与されます。院号は、その人の徳や功績を称えるものであり、その人の社会的地位や名誉を象徴するものです。また、院号は、寺院の住職や高僧が、その寺院の門跡を継承する権利を有することを示すものでもあります。
院号の彫刻

院号の彫刻
院号は、天皇及び皇族の離宮や法皇の住居、天皇やその近親者の墓所などに付けられる称号であり、その称号を記した彫像や文字を「院号の彫刻」といいます。院号の彫刻は、平安時代前期から作られ始め、平安時代後期には盛んに行われるようになりました。院号の彫刻には、木彫や石彫、金属彫など様々な技法があり、その中でも特に優れているものの中には、国宝や重要文化財に指定されているものもあります。
院号の彫刻は、単に院号を記したものだけではなく、院号にまつわる故事や伝説を表現したものも多くあります。平安時代後期に作られた法勝寺の本尊である阿弥陀如来坐像には、「法勝寺」の院号に由来する「四天王寺」の彫刻が施されています。鎌倉時代後期に作られた東大寺南大門の金剛力士像には、「東大寺」の院号に由来する「金剛力士像」の彫刻が施されています。
院号の彫刻は、日本文化の重要な一部であり、その彫刻の美しさや故事や伝説を表現した姿は、人々を惹きつけてやみません。
院号と戒名の関係

院号とは、僧侶が亡くなった際につける名前のことです。一般的に、「院号」と「戒名」という二つのパートから構成されており、院号が僧侶としての地位や功績を表すことが多い一方、戒名は個人の徳行や性格を表すことが多いです。
院号は、僧侶の住職としての地位を表す称号です。院号は、僧侶が亡くなった後に、僧侶の住職としての地位を表す称号として与えられます。院号には、「行雲院」「普賢院」などのように、寺院の名前に由来するものや、「慈雲院」「法輪院」などのように、僧侶の徳行を称えるものなどがあります。
院号の歴史

院号の歴史
院号の起源は、平安時代中期にさかのぼります。院号を最初に称したのは、円融天皇の曾祖父にあたる宇多天皇です。宇多天皇は、譲位した後、醍醐天皇の摂政として政務を執りました。しかし、醍醐天皇が親政を開始すると、宇多天皇は出家し、法皇となりました。このとき、宇多天皇は「醍醐院」という院号を称しました。
院号は、皇位を譲位した天皇が称する称号であり、皇室の権威を象徴するものです。院号は、天皇が譲位した年の元号をそのまま用いるのが一般的です。例えば、昭和天皇は、1989年に譲位したため、院号は「平成院」となりました。
院号は、天皇が譲位した後も、皇室の重要な一員として扱われます。院号を称した天皇は、上皇と呼ばれ、天皇と同じように敬意を持って扱われます。上皇は、天皇の諮問に応じたり、皇室行事に出席したりするなど、皇室の重要事項に関与します。
